アンサンブルコンテスト部内予選
11月初旬、ゆいちのアンサンブルコンテスト部内予選がありました。
京都府大会への切符がかかった大事な予選です。
部内予選に出たのは4組、その組み合わせは事前の音階発表会での順位を元に
顧問が決めたそうです。
ゆいちは木管3重奏のメンバーに選ばれ、ファゴット、クラリネットの仲間と
練習を繰り返してきました。
そして迎えた本番当日。
その日はいつきのバドの試合と重なってしまい、私は直接見に行けず。。。
しかしビデオではとても感動的な演奏でした。
これはいけたんちゃう??と期待も高まります。
しかし結果発表の日。
まず祖母から残念なお知らせが・・・。ゆいちが号泣している、と。
そして顧問からも、木管8重奏に決定しました!と連絡網が来る。
一目散に帰ったら、目を真っ赤にはらしたゆいちが、
「どうせ俺なんて・・・。どれだけ頑張っても無駄なんや。」
とひどく落ち込んでいます。
ここまでの頑張りを近くで見ていただけに、ゆいちの悔しさが伝わってきます。
でもこれで終わりじゃない、これまでの努力は別のところで必ず活きてくる、
悔しさ、悲しさ、むなしさ、うらやましさ、など感じて当たり前、
次に笑えるようこれから頑張っていこう、と話をしました。
正直ここまで感情をあらわにしたゆいちは初めてで、
それだけこの予選にかけてきたんだなあと改めて思いました。
一つのことに一生懸命に取り組めるようになったんだ、と成長を感じました。
必ず次に繋がるはず、頑張れ!