あの人

朝、突然、
「ぼくな、200歳まで生きるねん。だってな、『あの人』が100歳でぼくも100歳やから。」

いつきとの会話によく出てくる『あの人』

いつきを授かる前にできた赤ちゃんの事です。
子宮外妊娠で助けられなかったのですが、その直後にいつきが来てくれたのです。
『あの人』が産まれていたら、いっちゃんは母ちゃんの所に来ていなかったね、
いっちゃんは『あの人』の生まれ変わり、
『あの人』がいつも応援してくれてるよ、
『あの人』の分まで楽しく生きないとね、
とよく話しています。
そんな時、とても真面目な顔で話を聞いてくれるいつきです。

今朝何かぼんやりしていると思ったら、『あの人』のこと考えていたんだな。